投資信託の分配金って何?再配当と受取どちらがいいの?メリット、デメリットは?

こんばんは!トニーです!

今回は投資を始めてしばらく時間がたった時に投資信託を所有していた時に発生する分配金についてご紹介したいと思います。

投資を何年か実行している方は簡単な問題かもしれませんがお付き合いください!

投資初心者の方は投資信託の分配金は、受け取った方がいいのか、受け取らない方がいいのか、迷っている人も多いのではないでしょうか? そもそも分配金って何って方もいらっしゃるかもしれません。

分配金は受け取ることができるならもらった方がお得なように感じられますが、必ずしもそうとは言い切れないケースもあります。

今回は分配金の仕組みを理解し、より投資信託をお得に活用できるようになるための、投資信託における分配金の特徴について紹介していきたいと思います。

分配金とは何だろう?

分配金とは、投資信託の収益から投資家に還元するお金のことで、決算時に支払われるのが一般的です。ただし、運用成果や今後の運用戦略を考慮したうえで運用会社が決めるため、決算期ごとに毎回支払われるとは限らず、金額も決まっていません。

分配金の支払い原資は投資信託の資産ですので、分配金を支払うと資産は減ることになります。このため、分配金を支払うことで、その分だけ基準価額が下がることになります。

分配金と配当金の違いとは?

配当金は聞いたことあるけど分配金は聞いたことない方は多いでしょう。
分配金と配当金の違いについてみてみましょう。

配当金とは株式を保有することで得られるお金の事を言います。株を持つことで会社が得た利益から分配されるものを配当金と言います。お金ではなく、株主優待という形もあります。配当金が出たからといって、株価が下がるわけではないのが特徴と言えます。

分配金とは投資信託を保有することで得られるお金の事を言います。投資信託を持つことで、投資信託が得た利益(上昇した価値)から分配される。分配金が出ることで、投資信託の利益が減る=価値が下がるのが特徴と言えます。

配当金と分配金の違いが分かった所で次に行きましょう。

分配金の仕組み

分配金を出すほど基準価格が下がるとは、一体どういうことなのでしょうか。分配金の仕組みについて、もう少し深掘りしていきます。

1.基準価額と純資産総額

基準価額とは投資信託(ファンド)の値段を指し、多くの場合1口または1万口あたりの値段の事です。基準価額が安いときに投資信託を購入し、高いときに売却すれば、その価格差の分だけ「値上がり益」俗にいう利益が得られます。

基準価額に、その投資信託を購入した人が保有する数をかけたものを純資産総額といいます。分配金は、この純資産総額の一部から支払われています。

純資産総額には、多くの投資家が出資したお金やその運用で得た利益などが含まれる。分配金を出すということは、投資の原資や今まで出た利益を投資信託のものから投資家のものにするということだ。

いわば身を削って出している状態なので、分配金を出せば出すほど投資信託の純資産総額が下がり、それと連動して基準価額も下がる仕組みになっています。

2.普通分配金と特別分配金

投資信託の分配金には、「普通分配金」と「特別分配金」の2種類があります。この2つの違いもおさえておきましょう。

普通分配金は「投資信託の運用で得られた利益の還元」にあたる。分配金の支払いが終わった後の基準価額が、購入したとき(投資を始めたとき)の基準価額よりも高い場合の分配金を「普通分配金」と呼んでいる。

少々ややこしいのが「特別分配金」だ。名前からすると「特別に追加で分配してもらえるお金」のようにポジティブなイメージを抱くかもしれないが、実はこれは別名「元本払戻金」とも呼ばれている。

つまり投資の利益ではなく、自分が出資したお金(投資信託の元本)が戻ってきているだけということだ。分配金の支払いが終わった後の基準価額が、購入したときの基準価額を下回る部分を「特別分配金」と呼んでいる。

3.分配金が多い投資信託=運用成績がいい投資信託とは限らない

分配金が沢山もらえて嬉しいと思うかもしれませんが、5万円もらえた!と喜んでいても、場合によっては分配金を出した事によって、投資信託の値段が10万円下がっている可能性もあります。

手元に入ってくるお金だけに目を取られがちですが、もともと投資をしている元本の変動も気にかけておく必要があります。

分配金を出すと純資産総額や基準価額が下がってしまう為、投資信託の中には「運用成績は好調でも、あえて分配金は出さない」という信念で運用されている物もあるみたいです。

投資する前に目論見書などを見て、その投資信託がどのような方針なのかチェックしておくとよいでしょう!

分配金は受取型か再投資型かを自分で選ぶ

分配金がある投資信託とない投資信託を自分で選ぶことができます。投資信託の人気商品は基本的に分配金が設定されているみたいですが、選ぶ際は分配金があるかどうかチェックしてみてね!また、分配金がある投資信託では、分配金を手元に受け取るのか(分配金受取型)、受け取らずに投資の元本とあわせて再度投資に回すのか(分配金再投資型)も基本的に選べる。

分配金をどうするか、いずれの方法を選ぶにせよメリット・デメリットがあります。私が使用しているSBI証券でも再投資か受取が選べますので私は全て再投資に回しております。しかし自分の投資目的や投資方針と照らして、合う方を選びたいところだと思います。

次は「分配金受取型」と「分配金再投資型」のそれぞれの特徴について詳しく見ていきたいと思います。

分配金受取型とは?

分配金受取型は、分配金が出たら手元に受け取るのが特徴だ。投資信託の購入時に「分配金受取型」を選ぶと、投資信託が決算ごとに支払う分配金を自分が指定した口座に入金してもらうことができる。

決算の時期は投資信託ごとに異なるようで、毎月分配金が出るものもあれば、半年に1回や1年に1回といった投資商品あります。

分配金受取型のメリット・デメリットは?

分配金受取型のメリットは、定期的に口座に入金されるので、毎月の給料や年金の足しにしやすいことではないでしょうか。

受け取った後は現金として引き出して利用するなり、貯めておくなり、別の投資に回すなり、自分のお金なので当然自由に使える。少しずつでも何回も継続してお金を受け取り続けることができれば、運用している実感や得しているような感覚を覚えやすいと思います。

次にデメリットはお金が受け取れてうれしい反面、前述のとおり投資信託の分配金が出るということは、つまり投資信託の値段が下がっているということである。そのため、実は諸手を挙げて喜べる状況ではない点には注意したい。

特に、受け取っている分配金が特別分配金だった場合、お金が増えているわけではなく利益の還元でもなく、自分が手数料を払って投資したお金がただ返ってきただけである。

また、分配金を受け取ると運用に回せる資産が減ることから、運用効率も下がる。分配金の分も投資に回していれば得られたはずの利益やチャンスを、自ら逃しているという捉え方もできる。

分配金再投資型とは?

分配金の再投資とは、決算時に分配金が支払われた際、受け取らずに自動的に同じファンドを再度購入する方法です。税引き後の分配金で購入できる口数だけ自動的に買い付けされます。

次に、分配金再投資型のメリット・デメリットを詳しく見ていきましょう。

分配金再投資型のメリット・デメリットは?

1.複利効果を生かせる

再投資型の投資信託は分配金をその都度投資家に分配せず、再投資に回していく運用方法を採っているため、効率の良い資産形成が期待できます(ただし、損失発生時のリスクもそのぶん大きくなる可能性があります)。

老後の生活資金の確保や子どもの教育資金などの長期の資産形成をするのに向いたタイプと言えます。

複利とは・・・投資や預金等で得た収益を当初の元本にプラスして、運用して得られる利益の事を言います。預金を例に挙げましょう。預金には利息がつきますが、その利息も含めた金額が元本となり、次回の利息が計算されることで利息が膨らんでいく仕組みのことを指します。

複利効果は、かの有名な科学者アルベルト・アインシュタインも「複利は人類史上最大の発見」と大絶賛しています。

2.購入手数料・手間がかからない

投資信託を新規で購入する場合は、通常、購入手数料や購入手続きの手間がかかります(なお、購入時手数料が無料のタイプもあります)。

しかし、分配金を全て再投資に回すタイプは、新たな購入手数料等が発生しません。このように再投資型はコストや手間を減らしながら、運用効率を上げていくことが可能になります。

3.満期(解約)まで出金できない

再投資型は、運用途中の分配金を再投資に回すため、満期になる(もしくは解約する)まで出金することができません。

分配型は定期的に分配金収入を得られることで投資の実感を得やすいのですが、満期(解約)まで出金できない再投資型は、投資の実感を得にくい場合もあるでしょう。

まとめ

今回は投資信託の分配金の仕組みや特徴について解説してきましたが「分配金受取型」と「分配金再投資型」どちらがいいか迷ってしまう方もいるかもしれません。もしどうしても決められないならという読者の方がいたら私は迷わず「分配金再投資型」をおすすめします。だってあの有名なアインシュタインがオススメしている複利が発生しますから笑

分配金再投資型なら複利の効果が活かせる為、分配金受取型よりもお金を増やしやすいです。初心者の方でもリスクを抑えて取り組める長期投資に向いていますし、まだ今後の投資方針などを決めきれない場合でも、ひとまず分配金再投資型を選んでおいて、慣れてきたころにじっくり考える……といったことも可能ですよ。

今日が一番若い日!ではまた!

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